塾講師に学歴は必要?

塾講師の多くは4年制大学を卒業しています。なかには高卒や大学中退という人もいますが、大卒が標準ということがいえそう。

ただし、大卒とはいっても、高学歴でなくてはいけないというわけではありません。たとえば、東大・京大の受験生を明治大や青学など有名私大出身の塾講師が教えるケースは数多くみられます。超一流の大学を受験し合格したという実績は“強み”とはなるものの、決して必要条件ではないのです。塾講師に必要とされるのは「教える技術」と「コミュニケーション力」。それらは、講師になってからでも磨くことは可能です。

さて、取得した教員免許によって教える教科が決まっている小学校や中学校などの先生と違って、塾の講師はどのようにして担当する教科が決まるのでしょうか?一言で言えば、「その塾の人員構成と本人の適性など総合的に判断される」となります。

中学受験や高校受験の場合、大学受験ほど専門性を求められることはありませんから、文系学部出身なら国語か社会、そして英語、理系学部出身なら算数(数学)か理科になるでしょう。ただし、最初のうちは複数の教科を担当するのが普通です。「この教科は自分には……」などと臆することなく、チャレンジしていくことをを心がけましょう。