集団指導の楽しさは?

集団指導はみなさんが小学校から高校までで受けてきたのと同じく、広めの教室の中で行う授業をいいます。子どもたちの数は多くて30〜40名。授業によっては、数名の場合もあります。どの授業も講師が前に立ち、黒板などを使って指導する点は変わりありません。

集団指導の醍醐味は、なんと言っても自分なりのスタイルで授業を組み立てていくところでしょう。話術はもちろん、解法のテクニックの示し方など、工夫次第で子どもたちの目の輝きは違ってきます。時に“脱線”することがあっても、それも子どもたちの集中力を保つための大事な手法。まさに、自分自身が舞台に立って観客を魅了している。そんな雰囲気を味わうことができます。

また、「できた!」「わかった!」という声が飛び交う教室では、子どもたちのヤル気は自然と高まっていきます。子どもたち同士が切磋琢磨する雰囲気が、教室に出来上がったときの講師の喜びは、他には変えられないともいいます。集団指導の講師は、教科を教える役割と同時に、多くの子どもたちの「心の指導」も担っています。

合格発表の当日には、それこそ大挙して喜びの声を寄せてくれることでしょう。この瞬間のために、塾の講師を続けているという人は多くいます。