個別指導の楽しさは?

個別指導は比較的新しい指導の形態で、2000年代に入ってから広く普及するようになりました。通常は、指導者1に対して生徒は1か2。1対2の場合は1人を指導している間、別の生徒には問題を解いてもらいます。マンツーマン(ないしそれに近い形)で指導するのはもちろん、授業の中で必ず問題に取り組むというのが特徴です。

個別指導の講師は、集団指導に見られる「教壇に立つ」醍醐味を味わうことはありません。しかし、話術や解法のテクニックの示し方などで、子どもたちの成績をアップさせる点は同じです。集団指導以上に、子どもたち1人ひとりとしっかり向き合うことができ、彼らの成長をダイレクトに感じることができる点が大きな魅力です。

個別指導では、とくに「対話の創意工夫」が重要になります。前に立って目立つようなことは苦手だけど、じっくり着実にものごとを進めるのが好き。対話を通して、どう指導していくのか考えるほうが自分には向いている人に個別指導の講師はオススメです。

また、「成績のいい子は集団授業に、成績の悪い子が個別指導に行く」というふうに見られることもありますが、実際は「この部分だけを徹底的に磨きたい」あるいは「習い事も頑張りたい」という子どもたちは多くいます。そうした“頑張り屋さん”を教えることに喜びを感じる講師も多いようです。