予習は多い?

塾講師の仕事は、授業だけではありません。教室で子どもたちの前に立つのがメインの仕事ではありますが、テストを準備したり、その採点をしたり、子どもたちからの質問に答えたりするのも大切な仕事。授業の予習も、そうした教室以外の仕事のひとつです。

授業を効率よく効果的に進めるためにも事前の準備は欠かせません。つまり、予習を疎かにすることはできないわけですが、あくまでもそれは業務の一環ですから、就業時間のなかで行うのが基本になります。大切な授業ほど、しっかりと時間をかけて準備する――予習については、そのように捉えるといいでしょう。

ただし、塾講師に限らずどの仕事に共通することですが、仕事以外の場所でいいアイデアが浮かぶことは多いものです。「就業時間以外はまったく授業について考えない」では、優れた成果は残せません。また、仕事ができる人ほど自己鍛錬に勤しんでいます。たとえば一流の塾講師なら、就業時間以外に教科指導に関係する本を読むことはあるでしょう。プレゼンテーション力の勉強のために、定期的にお芝居を見に行くという人も。子どもたちの知識・関心を深めるために、新聞に目を通す人も多くいます。

気持ちの持ちようで、いくらでも塾講師としての力量は磨くことができる点は、覚えておきましょう。