生徒の気持ちをつかむ

塾の講師にとって重要なのは、何よりも愛情をもって子どもたちと接することです。それさえあれば、気持ちをつかむのは難しくありません。パフォーマンスなど引きつけるワザがあるに越したことはありませんが、以下を心がけるだけでも、子どもたちの気持ちはずいぶん変わってきます。

まず、明るく元気に挨拶しましょう。その際、「昨日の○○はどうだった?」などと一言声をかけると、子どもたちの緊張はぐっとほぐれます。人間誰しも、自分に関心をもってくれる人には、よい感情を抱くものです。

次に共通の話題を見つけましょう。この先生とは話しをしやすいと思ってもらえたら、指導も楽になります。話題はどんなものでもかまいません。そのためにも、普段から子どもたちが関心をもちそうな情報をリサーチしておきましょう。ただし、授業と授業外のメリハリをつけることは大切です。授業中の勉強以外の話には毅然とした態度を取るようにしましょう。

また、どんなに的外れな質問でも丁寧に教えてあげること、「頑張っているね」と声をかけることなども、子どもたちの気持ちをつかむうえでは重要です。自分を否定されると、心を閉ざしてしまいます。逆に承認されると、自然と人の心は開くものです。