生徒のヤル気を伸ばす

生徒にヤル気が見えないからといって、勉強を押しつけては逆効果です。押しつけられれば押しつけられるほど、子どもたちのヤル気は減退します。まずは、勉強の楽しさを実感させるようにしてみましょう。たとえば、その子用に問題を用意し解かせて、「自分はできるんだ!」と実感させるのもひとつの手です。授業中だったら、ヤル気の見えない子の好きなこと(たとえばサッカーなど)に話題を振ると、目の輝きが違ってきます。

実は、ヤル気は内発的要因と外発的要因の2つによって起こります。内的要因は「勉強がおもしろそうだから」など好奇心や楽しみによって学習するというもの。一方、外発的要因は何かの報酬あるとか、親が喜ぶからなどが該当します。内発的要因は長続きするが持ちにくく、外発的要因は持ちやすいが長続きしない、という特徴があります。どっちがいい悪いはないのですが、できれば大きな力を発揮する内発的要因を引き出したいものです。

そのためにも、目標・目的を明確にするよう子どもたちを導きましょう。将来、どんな自分になりたいのか、そのためには何をする必要があるのか、いまの勉強はそれとどんなかかわりがあるのか考えさせます。明確なものでない、まだまだ漠然とした状態でも、目指すものが見えたら、前に進むことができます。内発的要因となって徐々にそのこのヤル気を引き出してくれることでしょう。