保護者対応と指導

塾に子どもを入れる親、とくに中学受験をさせるような親は教育熱心です。「いまのわが子はどうなのか」を常に気にかけています。よって、状況を把握し保護者にきちんと説明するのは塾講師の大切な仕事です。

保護者対応は丁寧、誠実が基本。志望校などで厳しいことを言わなくてはいけないケースも出てきますが、丁寧・誠実であればわかってもらえるものです。

さて、塾講師が子どもたちと接するのは週のうち数日でしょう。勉強に関しても、保護者の理解・協力がなければ、子どもたちの成績は伸びません。たとえば、次のようなことをしている保護者は、子どもたちのヤル気を阻害しています。

●いつも「勉強しないさい」と叱っている
●「〜ちゃんはこうなのに」と同級生と比較する
●どれだけ頑張っているかよりテストの点数ばかりを気にする

このような保護者には、子どもたちの頑張りに注目するよう話をしましょう。テストの点数に一喜一憂するのではなく、どれだけ伸びたか、何ができるようになったか、そこに注目し評価したほうが子どものヤル気は増し、成績も自然に伸びていきます。親の余裕が子どもの成績を伸ばすわけです。

こうした保護者指導のテクニックなども、研修や先輩講師からのアドバイスを通じて、しっかり学ぶといいでしょう。